インストール方法

 

 圧縮ファイルのktec0100.LZHを解凍すると、ファイルが解凍先フォルダに解凍されます。

 解凍先フォルダにあるsetup.exeをダブルクリックすると、株てくてくのインストールメニューが表示されます。後は、インストールガイダンスに従いインストールしてください。

 インストールプログラムを実行すると以下のフォルダとファイルが作成されます。

例) 

<インストール後の作成ディレクトリとファイル>

  • C:¥KTECディレクトリ(プログラム,データ格納ディレクトリ)

KTEC.EXE      ・・・  株てくてく本体
KTEC.SYS      ・・・  株てくてくシステムファイル
KTEC.IND      ・・・  株てくてく銘柄管理ファイル
KTEC.ADD      ・・・  株てくてく銘柄追加ファイル
KTEC.DEL      ・・・  株てくてく銘柄削除ファイル

KTECXXX.DAT     ・・・  株てくてく株価データファイル
KTECPRT.MDB     ・・・  株てくてく取引明細印刷用データベースファイル
取引明細.RPT     ・・・  株てくてく取引明細印刷用フォーマットファイル

  • C:¥KTEC\BMPディレクトリ(画像ファイル格納ディレクトリ)

BMP.TXT       ・・・  本ディレクトリの説明

  • C:¥KTEC\BRANDディレクトリ(日足用のCSVファイル格納ディレクトリ)

BRAND.TXT      ・・・  本ディレクトリの説明

  • C:¥KTEC\BRAND_Wディレクトリ(週足用のCSVファイル格納ディレクトリ)

BRAND_W.TXT     ・・・  本ディレクトリの説明

  • C:¥KTEC\CREDITディレクトリ(信用残のCSVファイル格納ディレクトリ)

KABUCODE.CSV    ・・・  信用銘柄ファイル

  • C:¥KTEC\CREDIT\DATAディレクトリ(信用残データ格納ディレクトリ)

CREDITDATA.TXT   ・・・  本ディレクトリの説明

  • C:¥KTEC\DATAディレクトリ(株価更新用ファイル格納ディレクトリ)

DATAT.TXT      ・・・  本ディレクトリの説明

  • C:¥KTEC\GCROSSディレクトリ(分析ファイルファイル格納ディレクトリ:ゴールデンクロス用)

GCROSS.TXT      ・・・  本ディレクトリの説明
GCROSSS.TXT     ・・・  ゴールデンクロスチェック用サンプルファイル

  • C:¥KTEC\HELPディレクトリ(ヘルプファイル格納ディレクトリ)

HELP.TXT       ・・・  本ディレクトリの説明
KTECHELP.HLP    ・・・  株てくてくヘルプ本体
KTECHELP.CNT    ・・・  株てくてくヘルプ用ファイル

  • C:¥KTEC\HTMLディレクトリ(大和総研株価格納ディレクトリ)

HTML.TXT       ・・・  本ディレクトリの説明
KTECURL.TXT     ・・・  大和総研の株価取得用URLファイル

  • C:¥KTEC\OLDディレクトリ(前日のシステムファイル格納ディレクトリ)

OLD.TXT       ・・・  本ディレクトリの説明

  • C:¥KTEC\PATROLディレクトリ(巡回ファイル格納ディレクトリ)

PATROL.TXT      ・・・  本ディレクトリの説明
SERIAL.TXT     ・・・  連続ファイルサンプル
COMPARE.TXT     ・・・  比較ファイルサンプル

  • C:¥KTEC\USERIDディレクトリ(ユーザIDディレクトリ)

USERID.TXT     ・・・  本ディレクトリの説明


アンインストール方法

 

 株てくてくのアンインストールは,アンインストールプログラムを起動して実行します。

 コントロールパネルの中にある「アプリケーションの追加と削除」を起動してください。起動した後,セットアップと削除タブから「株てくてく」を選んで,[追加と削除]ボタンを選択します。

 アンインストールプログラムが起動して,株てくてくのアンインストールが実行されます。

補足

(1) ディレクトリの削除 

 アンインストールが完了しても株てくてくをインストールしていたディレクトリには、インストール後に株てくてくが作成したファイルが残っています。エクスプローラなどでディレクトリごと削除してください。

(2) レジストリの削除

 株てくてくはレジストリにも情報をセットしていますが、レジストリの編集は失敗するとWindowsの環境を壊すことがありますので、自信の無い方は絶対に行わないでください。株てくてくが作成したレジストリは以下のレジストリです。気になる方は以下のレジストリを削除してください。

   HKEY_CURRENT_USER\Software\VB and VBA Program Settings\KTEC

 


起動方法

 

 株てくてくは、タスクバーのスタートメニューに登録されています。

 Windowsのタスクバーのスタートボタンをクリックして表示されるスタートメニューから、プログラム−>株てくてくとマウスポインタを合わせ株てくてくをクリックします。デスクトップ上にショートカットアイコンを作成し、アイコンのダブルクリックで株てくてくを起動することも可能です。

便利な使い方

 (1) 株てくてくの複数起動

 株てくてくは複数同時に起動することができます。また、チャート画面で複数の株てくてくを連動表示することもできます。
 株てくてくを複数起動した場合、同時に株価更新等ができないように制御します。

 注)
 株てくてく起動中にWindowsや株てくてくが異常終了した場合、複数株てくてくを起動していないにもかかわらず株価更新等ができなくなることがあります。この場合、初期画面の画像を{SHIFT}+{CTRL}+マウス右クリックして下さい。

 (2) 株てくてくのネットワーク起動

 ネットワークサーバにある株てくてくをクライアントから起動することができます。

 (3) ユーザ名/パスワードの設定

 株てくてくは、ユーザ名とパスワード確認のフォームに対してユーザ名やパスワードを入力しなくても起動することができます。しかし、ユーザ名とパスワードを設定することにより、株てくてくの次の情報を別々に管理することができます。

  • 初期設定情報(画面の色、テクニカル情報等)
  • テクニカル分析情報
  • 選択銘柄情報(個別選択銘柄)
  • 取引明細情報
  • 株価ランキング情報
  • 市場分析情報

ユーザ名とパスワード設定フォームを表示するためには、初期画面の環境設定−>ユーザ再チェックにマウスポインタをあわせてクリックして下さい。次回の株てくてく起動時、ユーザ名とパスワード確認フォームが表示されます。

株てくてくユーザチェック

注)「表示しない」のチェック項目をチェックすると、次回からユーザチェックを行いません。このとき、前回の情報で起動します。

(a) ユーザ名とパスワードの設定方法

 (T) ユーザ名とパスワードのラベルを一回以上クリックします。
 (U) ユーザ名とパスワードを入力します。
 (V) ユーザ名/パスワードを作成するかどうかのダイアログに対し、[はい]をクリックする。

  注) ユーザチェックの種類でその他を選択する。

(b) 利用例

 例1) 画面のバックカラーの異なった株てくてくを起動する。

  ユーザ名:nakanishi  パスワード:black
  ユーザ名:nakanishi  パスワード:white

 例2) 移動平均日数等のテクニカル情報の異なったチャートを表示する。

  ユーザ名:nakanishi  パスワード:ido22
  ユーザ名:nakanishi  パスワード:ido66

 例3) 年度ごとに取引明細を分ける。

  ユーザ名:nakanishi  パスワード:1999
  ユーザ名:nakanishi  パスワード:2000

 例4) ユーザごとに選択銘柄を分ける。

  ユーザ名:nakanishi  パスワード:abc
  ユーザ名:hirata    パスワード:xyz

 例5) ランキング情報を日々データと週間データで分ける。

  ユーザ名:ranking   パスワード:day
  ユーザ名:ranking   パスワード:week

(4) 株てくてく起動直後、特定銘柄のチャート画面を表示する方法

  銘柄コードを指定した株てくてくを起動(アイコンをクリック)します。
  銘柄コードを指定したアイコンの作成は以下のように行います。

  (T) デスクトップ上に株てくてくのショートカットを作成する。
  (U) 作成したショートカットのプロパティを表示する。(ショートカットのアイコンを右クリック)
  (V) リンク先を銘柄コード付きにする。

  例) "C:\Program Files\KTEC\KTEC.EXE" /6501